2024年1月11日(木)


晴れ。


最近は朋奈ちゃんが本番中で、

終わってからも毎晩、

『ご飯食べてくる』という連絡以降、

蟹のコース食うてんのか?

ってくらい遅く帰って来るので、

俺が間に合わない時は、

のりちゃんに保育園に行ってもらって、

後で実家に迎えに行くといった日が多い。


今日も間に合わなかったので、

のりちゃんに行ってもらって、

のりちゃんはそのまま乎都と斗良を連れて、

劇場に観劇に行ってくれた。


しかし、

もうかれこれ30時間ほど起きている俺は、

そのことが頭からとっくにどこかに行ってしまっていて、

一旦帰って荷物を置いて、

とぼとぼ歩いて実家に行き、

真っ暗な家を見て、

ハッとして、愕然とした。


帰りも、とぼとぼ歩いた。

街灯が2つ、3つ。

光をふわっと目玉の真ん中に集めて、

その周りがティッシュペーパーに

薄い黄色のインク垂らしたみたいにぼんやりして、

そこから記憶がない。


また明日なー。

「ある人間の日記」

ロックンロールバンド THE だいじょぶズの唯一無二。 天下無敵のフロントマン、 マツノコウスケが綴る。 ある世界の、ある人間の、 ある男の、普通の日記。

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