2025年1月27日(月)

晴れ。


時代を作って来た人たちのやり方が、

終わったのだろうと思う。

古いやり方のやめ時を間違えた。

もうちょいイケると思っちゃった。


ただそれだけの事だ。


俺には誰かと誰かではなく、

それまでの大人の常識と新しい時代が、

それぞれ互いの尺度で物を言ってるだけにしか見えない。

こんな事を言うとよくないのだろうが、

もはや誰も悪くないような気すらしている。

いや、きっとみんなどこかが悪い部分があるんだろうけど、

元凶は実際に起きた事を含めて、

もっと根深いものだと思っている。


でも俺は新しい時代の人たちのやり方も気に食わねぇ。



極端な例え話にはなるが、

俺が会社員で、

入ってきた新入社員の後輩が、

いきなりタメ口だったとしたら、

きっと俺は


『あ?てめぇなんでタメ口なんだよ?おい。』


と言うと思う。

その次の日、

その後輩が自殺でもすりゃあ、

周りがガタガタ言い出して、

この時代では俺が何かしらの責任を取らされる事態になるのだろう

と言う想像は容易に出来る。

『言い方が良くなかった』とか理由なんかなんだって良いんだ。

そして今後、この会社は後輩が全員タメ口でも、

誰も注意出来なくなるのだ。


極端な例え話なんだが、

実際に起こりそうな気さえしてくる。

思ってるよりずっと、

なんだかめちゃくちゃな世界になっていて、

恐ろしいな。


だからこそ。俺は、

間違っていたとしても、

朋奈ちゃんにも乎都と斗良にも、

みんなにも、

いつも本気で対峙しようと思う。

間違いに気づいたら謝ろうと思うし、

多数が正しいと言うことでも、

自分が思わないのなら地獄まで突き通してやる。


どうせ人生に正解なんかいつもない。

ないのにそれについて考えるのがいいんだ。

考え続けないとね。



ちなみに、

実際でもタメ口は、

人にもよるけど、

キャラクターとして成立してないと感じたら、

そう言うと思うし、

顔とかが気に食わなかったら、

頭とか小突くぞ。


時代とか関係ねぇんだよ、そういう部分は。



また明日なー。

「ある人間の日記」

ロックンロールバンド THE だいじょぶズの唯一無二。 天下無敵のフロントマン、 マツノコウスケが綴る。 ある世界の、ある人間の、 ある男の、普通の日記。

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