2024年5月3日(金)

晴れ。


年に一度のお誕生日である。


俺は2人に、

『おし!パパと寿司食いに行くか!!?』

と意気揚々と尋ねた。


乎都はすぐさま、

『こと、いかなーい。』

と答えた。

いつも俺の想定より、

俺が嫌われるのが早い。


でも俺は、

乎都と斗良のために30年を捨てている男だ。

朋奈ちゃんは俺をいつも立ててくれるので、

俺はあいつらのこの世で一番怖い男になっている。

遊ぶ時は遊ぶし、

いい事は褒めて、良くねぇ事は説明する。

すぐに二度同じことをした場合は一喝する。

その他の全ての物事は俺の機嫌次第だ。

嫌われても仕方がない。

しかし俺の凄さは、

あいつらの30歳の歳に分かる。

残り25年、嫌われてても構わない。


そして乎都に対して、斗良は

『とら、いくー!』

とのこと。


という訳で、

俺は斗良、

朋奈ちゃんは乎都と過ごすことになった。

パパと二人きりボーナスが発動して、

回らない寿司に連れて行ってやったが、


『スシローおいしい!』


と言っていた。


『つぎはなにする?』

と言うので、

『なにしたい?』

と聞いたら、


『サーティーワン!』


というので、

コナンのアイスクリームを食わせてやった。


待って。

今日、誰の誕生日?


家帰って、

斗良はテレビに夢中になってくれたので、

やるべきことが進んでいった。


夜は、

朋奈ちゃんの実家で、

すき焼きしてもらって、

お祝いしてもらった。

最高のお誕生日になった。

ありがとう。

41歳の1枚目の写真である。


また明日なー。

「ある人間の日記」

ロックンロールバンド THE だいじょぶズの唯一無二。 天下無敵のフロントマン、 マツノコウスケが綴る。 ある世界の、ある人間の、 ある男の、普通の日記。

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