2024年4月3日(水)


くもりのち雨。


奥田さんが帰りに車で送ってくれた。


奥田さんは会うといつも帰りに、


『浩介さん、乗って行くかい?』


と誘ってくれる。

もう何度も乗せてもらっているが、

いつも車内でセリーヌ・ディオンがかかっている。


というか、

それしかかかってない。

セリーヌ・ディオンの一枚のアルバムが延々とリピートされる。

俺はたまにしか乗らないが、

奥田さんはずーっとこれをリピートしているのかと思うと、

いや、リピート出来ているというべきなのだろうか。

どちらにしても、

普通の感覚の持主ではない。


なぜならば、

俺の知る限り、

少なくとも4年前から、

セリーヌ・ディオンだからだ。

常軌を逸していると表現してもいいのかも知れない。


しかし、今日。


奥田さんの車内には、

まさかの五輪真弓が流れた。


俺は内心驚いたが、

黙って五輪真弓の曲を堪能した。


なぜ急に五輪真弓なのか、

それは俺にはわからない。


それは奥田さんだけが知ってりゃあ、

なんだっていいと思うんだ。


今日もありがとうございました。奥田さん。


また明日なー。

「ある人間の日記」

ロックンロールバンド THE だいじょぶズの唯一無二。 天下無敵のフロントマン、 マツノコウスケが綴る。 ある世界の、ある人間の、 ある男の、普通の日記。

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