2023年4月18日(火)
晴れ。
夜、乎都と斗良と、
朋奈ちゃんの実家に行って、
のりちゃんが作ってくれたカレーを食べた。
のりちゃんのカレーは美味い。
何がすごいって肉がいっぱい入ってるし、
乎都と斗良のカレーは別で甘いのが作ってある。
その辺の女では出来る芸当ではねぇと思う。
素晴らしいカレーである。
味もだいたい同じである。
家のカレーなんてのは、
ころころ味が変わっちゃいけねぇ。
これを食べたら、
あー我が家だ。と、ホッと出来るように、
味は同じの方がいいに決まっているのだ。
我が松野一家の食卓には、
よく卵焼きが出て来る。
乎都も好きだし、俺も好きだし、
斗良は大好きだ。
しかし、
この丸5年、いっぺんたりとも、
同じ味の卵焼きが出てきたことがねぇ。
朋奈ちゃんは、
どうやったら逆にあんなに違う味で作れるのだろうか。
甘かったり、しょっぱかったり、出汁が効いていたり。
でも不味かった事は一度もねぇ。
全部美味ぇのだ。
『頼む。どれでもいい。味を一個決めてくれ。』
と何度もお願いしているが、
一向に定まって来ない。
何故味を違くしてるのかも、
理由もわからねぇし、
その辺の女では出来る芸当ではねぇと思う。
のりちゃん、朋奈ちゃんいつもありがとう。
また明日なー。
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